明治神宮
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東京都渋谷区代々木
旧官幣大社
祭神:明治天皇、昭憲皇太后
明治天皇は、孝明天皇第二の皇子に座まして、御諱を睦仁(むつひと)と申奉り御年十七にして第百二十二代の帝位に即き給へる御神なり。
天皇御即位の始に於て、先づ幕府の政権奉還を受けさせ給ひて、七百年来武人の私せし政権を皇室に復し、所謂王政復古の大業を成し給へり、ついで泰西の文明を採択して庶政を更新し、教育を振作して智識を啓発し、産業を奨励して国富の増進を計らせ給ふ等、一重に邦家の進展に御励精あらせられしかば、国運駿々として進み、明治二十二年には千歳不磨の大典たる帝国憲法を発布し給ひて、立憲国の基を定められ、日清、日露の両大戦役には、国民挙げて皇恩に殉せんことを希(こひねが)ひしかば、空前の大勝を博し、世界の列強を驚倒せしめて、一躍我が国の地位を一等国の班に進め、南に台湾、澎湖島(ぼうことう)を得、北に樺太の南半を収め、明治四十三年には東洋平和の禍根たりし朝鮮を併合して、永く皇化に浴せしむることとなし給へり。
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