地蔵渡し

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南国市

国分橋が明治30年(1897年)に架けられるまでは、国分と南方との交通は、地蔵渡しを徒渉する一本であった。渡しの南はへんろ道と一体をなし、北は国分寺、領石と結んでいた。ここ南側の堤防上には文化7年(1810年)の刻のある花崗岩の地蔵菩薩像があり、この渡し名の由来や古さがわかる。地蔵渡しは、国分へのへんろ道の一つであり、おへんろさんの道しるべ的存在でもあった。なお、この北岸一体にかけて「マチ」「マチガシラ」「イチバ」「ヒガシフルイチ」「ニシフルイチ」のホノギ(小字)があり、南岸の廿枝「フルイチ」とならび国庁、国分寺の全盛時代の市場化、市街化が想像される。北方に見える木立は国分寺跡で国の史跡に指定されており、林内には四国霊場29番札所、国分寺がある。

(看板引用)

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