仁井田神社

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高知市横浜衣ヶ島

祭神：大日本根子彦太瓊命（孝霊天皇）、磯城細媛命（孝霊天皇后）、大山祇命、吉備津彦狭島命、伊予洲天狭貫命、二名洲小千命
由緒等：勧請年月、縁起沿革等未詳。四万十町高岡神社（五社さま）と同祭神。伊予の小千（後の越智）氏の先祖神で新田開発の守護神と言われる。小千氏の祖、小千玉澄公が訳あって土佐に来られた際、現在の御畳瀬附近に上陸され（御畳瀬の地名はこの故事に由来する）その後神託を得て四万十町に移住され、先祖神六柱を五つの社に祀り、仁井田五社明神と称した。こうした縁から三年に一度、閏月のある年を「みふねの年」と称し、御神輿を船に乗せ、縁故地である浦戸湾までの船戸御が元亀年間（１５７０年頃）まで続けられた。（後略）